♪天使たちの優雅な生活♪:仕事
2012-08-09T21:03:04+09:00
cawa-miu
~La vie elegante de mes anges ~ しっぽを持った天使たちの優雅な猫生活と趣味のDIY、料理、日々のくらしなど..... by ユンコ
Excite Blog
Barcelona
http://helsincat.exblog.jp/18240598/
2012-08-09T20:29:00+09:00
2012-08-09T21:03:04+09:00
2012-07-18T16:26:52+09:00
cawa-miu
仕事
少々不機嫌な猫を残し(実はシートの片側に子供が一匹、、1人乗っている)。
たどり着いた先は
バルセロナ!
バルセロナで学会があり大学院生と一緒に行ってきました。これは、知人に車で連れて行っていただいた、ガウディーの建てたレストランです。海辺の高台にあります。夕方はまだ閉まっていましたこちらのレストランは8時過ぎに開店というところが普通です。
地中海!]]>
ここはどこ?
http://helsincat.exblog.jp/17575876/
2012-03-01T20:33:00+09:00
2012-03-15T14:24:10+09:00
2012-03-01T14:40:40+09:00
cawa-miu
仕事
ここはどこだかわかりますか?
昔のお屋敷を模したホテルです。
各部屋露天の温泉付き これを見ればどこの国かわかりますね~~
この他にもう一部屋オンドル部屋がありました。
韓国の慶州でシンポジウムがあり行ってきました。
3日間学会会場だったホテルに缶詰状態、どこへも行かれず、、、
最後の日は韓国側がこちらの素敵なホテルを予約してくれていました、シンポジウム参加者のみの貸切ホテルでした。
かつて新羅だった古都慶州、高速の入り口もこんな屋根
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国内学会 (京都~岡崎) 追記あり
http://helsincat.exblog.jp/12170531/
2009-08-21T17:51:00+09:00
2009-09-03T09:31:40+09:00
2009-08-21T17:51:20+09:00
cawa-miu
仕事
想像はしていましたが、やっぱり暑かった!!
ヘルシンキから夏休みで里帰りしていたY子さんとMちゃんがわざわざ京都に会いに来てくれて、つかの間でしたが楽しく美味しい時間を過ごすことができました(一年分たまった話で大盛り上がり)。
私は昔6年ほど京都に住んでいましたが、以前にくらべ外国人観光客の多いのには驚きました(15年前はそれほどでもなかったような気がします)。ちょうど祇園祭も終わり、大文字の送り火にはまだ早く、、、という中途半端な時期でしたので、日本人観光客は少なかったのかも(何もない暑いこの時期にあえて行かないですものね~)
Mちゃんとランチを食べに行った小さなお豆腐のお店
ここは、お豆腐やさんが経営しているお店で白川沿いにあります(昔友人がこのお豆腐やさんのお子さんの家庭教師をしていたので知ったお店です)。
まだやってるかな~と思いつつ行きましたが、、、ありました!(よかった~~)
湯豆腐セット1500円です。京都で湯豆腐食べると結構お高いのでこれはリーズナブルかと思います、お豆腐はもちろん美味しいです!あんかけ湯葉豆腐が食べたかったのですが、冬限定なのだそうです、、次回は是非
以前冬に行ったときは白川で友禅流しをしているのが見られました、今はもう無理かな?
安宅(あたか)
東山区三条古川町商店街右詰
075-531-8808
***
素敵なニュースが入ってきました。
安宅に一緒に行ったMちゃんことバレリーナの"Makiちゃん”ちゃんがフィンランド国立バレエのプリンシパルに昇格したそうです!
彼女は美貌と才能に恵まれた素敵な女性ですが、それでも海外で活躍するのは並大抵なことではないと思います。
Makiちゃんこれからも素敵に輝き続けてくださいね♪
***
今回の学会は京都で大きな国際学会があり、それに引き続き岡崎で(かなりマニアックな)シンポジウムが開かれました。
私がドイツに行っていたときのボスも、ヘルシンキのボスもゲストで来日しその他にも同じ分野のトップクラスの研究者達が来日して、とても良い勉強になりました。
ゲスト達も交えての
ほんの一部ですが、こんな感じで美味しゅうございました!
冬瓜のあんかけ
蒲焼の下には魚の入った万頭がひそんでいます。
京都の学会のあと半日エキスカーションでゲストとともに浜名湖へいき”たきや漁”というのをやりました。夜灯りをともして魚を突いてとったり網ですくったりします。
4艘の船に別れて出陣
ヘルシンキから来たクラウディオ(チリ人)とドイツから一時帰国していたKくんと3人で。
さよりと蟹が沢山とれました。
漁が終わった後は筏の上で船頭さんたちが作ってくれる料理に舌つづみ。
左からフランスマルセイユから来たルステン(ロシア人)、ドイツの時のボスハイコ、そしてアメリカら帰国したばかりのIちゃん
エビ、青海苔(これは漁師さんが採ってきてくれたもの)のてんぷらの他、サヨリのてんぷら、蟹、蟹のお味噌汁などをいただきました。
岡崎に移って、夜はゲスト達とカラオケ(実は京都、浜松に次ぐ三度目のカラオケ)
第一回目のカラオケはアメリカ人が一人、第三回目はオーストラリア人が一人、それ以外は英語が母国語ではない人達ばかりでしたが、皆さん楽しんで洋楽(古めの)歌ってました♪
極めてサイエンティフィックなディスカッション、、、ではなく(笑)、曲さがしに夢中な人達(見る人が見れば結構すごいメンバーなのだけど;苦笑)こうなると唯のヒト(爆)
ドイツ VS チリ(フィンランド在住)
フィンランド(元ボス) VS ロシア(フランス在住)
フィンランド VS オーストラリアVS日本(元ボス)
フィンランドのボス夫妻を中心に学会会場で
***業務連絡***
T君、わざわざ奈良から会いに来てくれてありがとう!!とっても楽しかったよ
亀岡のY子ちゃん、滋賀のTOKOちゃん、会いたかったのだけど時間がなくて連絡できなくて残念。
こんど京都に行くときは是非会いたいな♪]]>
脳の不思議
http://helsincat.exblog.jp/12106353/
2009-08-10T17:48:00+09:00
2009-08-10T19:00:11+09:00
2009-08-10T17:48:03+09:00
cawa-miu
仕事
コメントいただいたままになっていて申し訳ありませんでした。
またまた、しばらく留守にしていて週末にようやく弘前に戻ってきた次第です(やっぱり、ここは涼しい!)
下の楔形文字の写真は、皆さんお気づきのとおり写真を上下に反転させたものです。昔、認知科学の講義で見て”なるほどな~”と思いました。
某博物館で写真を撮ったので実際にやってみました。
通常ヒトは光が上から射してくると認識しているので、出っ張ったものは上の部分が明るく見え、凹んだものは下の部分が明るく見えるものと(脳が)思い込んでいます。
楔形文字というのはみなさまご存知の通り、石を削ってできていますから、上から光が射していれば上の写真のように文字の下の部分が明るく見え”凹んでいるのだな~”と思います。
ところが、写真を反転すると上の部分が明るく見えますので、”出っぱっている~”思うわけです。
つまり脳が勝手に処理してしまうのですね。
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違って見える?
http://helsincat.exblog.jp/11954403/
2009-07-24T00:14:00+09:00
2009-07-25T00:06:12+09:00
2009-07-16T16:54:08+09:00
cawa-miu
仕事
上と下、どちらかの写真、楔形文字が出て見えませんか?]]>
Washingtong DC (学会篇)
http://helsincat.exblog.jp/10213979/
2008-12-02T00:45:00+09:00
2009-03-18T11:48:01+09:00
2008-11-27T18:13:10+09:00
cawa-miu
仕事
アメリカの学会から戻って立て続けに講義あったりして、気づいたらあらもう12月!
今回の行き先は、タイトルにもありますように、アメリカ合衆国の首都でした。
学会会場では思いがけない友人にバッタリ会ったり(ヘルシンキにいた時カロンカをやったあの彼です)、興味深い発表をみたりディスカッションしたりと充実した時間を過ごすことができました。
この学会、参加者が3万人以上という超マンモス学会で、学会会場を見て回るだけでもかなりの運動になります。事前に自分の見たい発表をチェックして、リストアップしておかないと大変なのです。
学会2日目は朝8時からポスターを貼りに行き、昼の12時までほとんどその前で立ちっぱなし。人がこないと退屈なのですが(苦笑)、思ったより興味をもって話を聞きにきてくれる人がいたので(あと、昔の友人達も訪ねてくれたりしたので)4時間もそれほど苦ではありませんでした。
こちら私のポスターの前で記念撮影。
ご一緒してくださったのは、脳生理学の重鎮のO先生。
私が今日こうしていられるのも、O先生のおかげと言っても過言でないくらいお世話になった先生です。私の博士論文の研究先を紹介した下さったのもO先生ですし、こちらに来る前のボスはO先生の教え子、今の上司である教授はO先生の元同僚の教え子、、、と言ったように(何といっても狭い世界ですからー)。
ノーベル賞の候補になったことも一度だけではないとか、世界的に有名な先生です。
でも、テレビの〇〇シンデレラコンテストの審査員で神田うのや飯島愛の隣で映っていたこともあります(笑)
でも、”実るほど頭をたれる、、、”の言葉通り、サイエンスに関しては常にピュアな視点を持ち、私のようなひよっ子でもきちんと対応してくださいます。私も”歩く生理学の教科書”のように、いろいろ教えていただいております(笑)。
私のポスターに来て下さり、早速ディスカッション、、、こんな図まで書き出して(笑)。
もう80才を越していらっしゃいますが、好奇心旺盛!科学者の大・大・大先輩として、本当に尊敬しています。O先生に関する楽しいエピソードは沢山あるのですが、またいずれ。
そうそう、こういう一枚ポスターは紙のものがほとんどなのですが、私のは布なのです。
何が良いかと言うと折りたたんで持ち運べる事。
紙だと一メートルくらいある大きな筒を持ち歩かなければならず、国際学会の場合飛行機に乗るときも結構ジャマ。
これからは、布ポスターの時代になっていく事でしょう。
これは学会会場の向かい側の建物、可愛かったのでパチリ。
今回の会場は建物の構造が複雑で、写真も撮らなかったのですが、前回のサンディエゴのときの写真は
サンディエゴコンベンションセンター、大きすぎて全体が写りませんが、この会場すべてを使って学会が行われます。
会場と40以上ものホテルを結ぶバス(もちろん無料)も10系統あり、街のほとんどが学会の人達で埋め尽くされるほど(笑)
去年のポスター(これも布製)をまとうエバと私
DC番外編は次回に!
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緑に光るもの
http://helsincat.exblog.jp/9971007/
2008-10-20T23:57:00+09:00
2009-03-18T11:51:34+09:00
2008-10-20T23:58:30+09:00
cawa-miu
仕事
そのなかで、GFP(Green Fluorescent Protein)という物質がでてきました。
私もこのタンパクを使って仕事をすることがあるのですが、GFPが日本人が見つけたものというのは知りませんでした。本当に便利なスグレモノなんですよ~。
ある細胞を選択的に光らせる事もできます。
こちらは、ある動物の神経細胞(海馬の一部)
それを拡大したもの
共焦点レーザー顕微鏡を使って撮影しましたが、レーザーでなくても特定の波長の光をあてると光って見えます。
(注:どちらも私が撮影したものですが、私個人のものですので、転用は絶対にしないでくださいね)
丸い形のものが神経細胞体、上に伸びているのが樹状突起といわれる部分(他の細胞からの情報を受け取ります)、下に伸びている線が軸索という部分(情報を次の細胞に伝えます)。
一方、最近出番が少なくてスネ気味のお方が騒いでおりますので、、、
普通の光でも目が緑色の猫(現在)
背後に見えているのは私のお手製キャットウォークです(このお話はまた後日)
フラッシュを当てると光ります(5ヶ月の頃)、、、かっかわいい~~(親バカ)
目が光っちゃった失敗写真でお蔵入りしていたものデス
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この違いわかるかな?
http://helsincat.exblog.jp/4805551/
2006-10-26T04:59:00+09:00
2006-10-26T18:45:21+09:00
2006-10-26T04:59:55+09:00
cawa-miu
仕事
これ、何の変哲も無いキッチンタイマーなのですが、いつも首からさげて実験に使っています(使用目的は普通に時間を計るだけです)。
日本にいた時も古いものを騙し騙し使いつつ、新しいものを探していました。
でも、大型スーパーなどでもみつからず
以前使っていたのがとうとう壊れてしまい、困っていたところ(もちろん、フィンランドにはこういうの売っていません、あってもすごく高いし、、)先日ようやく日本のネットで同じタイプのものを見つけ妹に頼んで送ってもらいました。
こんな感じで、可愛いものを含め同じようなタイマーは沢山あるのですが、
この違い分かりますか?
文字盤の向きなんです。
何故か殆どのタイマーは、首から提げたとき文字盤が逆さま!
もともと、裏がマグネットで、冷蔵庫などに貼り付けておくというのが一般的なのでしょうけれど、紐が付いているからには、首から提げて使うことも考えているはずなのに~~
不思議ですよねぇ
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シンポジウム
http://helsincat.exblog.jp/4506937/
2006-09-07T01:37:00+09:00
2009-03-23T14:44:00+09:00
2006-09-07T01:37:58+09:00
cawa-miu
仕事
内容は体内のCO2濃度やそれに伴うpHの変化、とその調節機構という、かなりマニアックなものでしたが、ヘルシンキ市のお隣のエスポー郊外のホテルでやるということで、気をとりなおしました(苦笑)。
ボスから、宿泊もただにするよ~~という嬉しい提案があったので、サーシャには2泊ほど(またまた!)お留守番してもらいました。
会場は小さな湖のほとりにあるロッジ風のホテルです。
1日目の晩はディナーパーティー(特筆すべき事なし;苦笑)で、2日目はグリルパーティーでした。
湖の反対側にちいさなグリル小屋があり、そこが会場です。
パーティーが始まる前Elseが
”グリルって、マッカラ(ソーセージ)かなぁ~~、ちょっと憂鬱”って言ったので、彼女と2人で食べ物話でもりあがりました。
幸い(苦笑)、ちゃんとステーキや、サーモンやのグリルでした~~(ホッ)
小屋の内部はこんな感じになっていて、暗いですが、雰囲気のあるお部屋でしたよ~~♪]]>
街のシンポジウム
http://helsincat.exblog.jp/3997435/
2006-06-07T05:07:00+09:00
2009-03-24T12:36:54+09:00
2006-06-07T05:07:39+09:00
cawa-miu
仕事
先週のシンポジウム(Cortex symposium)は、大聖堂の直ぐ近くの大学校舎で行われました。
私のいるキャンパスと対照的に、とても古い建物です。
土曜日はシンポジウム会場以外の階はこのように閑散としていました。
こんなアンティークっぽい(実際アンティークだと思うのですが)ベンチが普通に廊下に並べられています
こういう椅子一脚ほしいなぁ
普通、学会の発表形式は2通りあります
oral presentation
poster presentation
前者はいわゆるスライド(今はスライドではなくて、液晶プロジェクターを使いますが)を使った口演です、一度に大勢の人にプレゼンできるのと、ムービーなど動きのあるデーターを見せることができるのが利点ですが、説明にも、質疑応答にも時間が限られるのが難点です。
たいてい大きな学会は後者がメインで、私の所属している北米神経科学会になるとポスターの数だけで2万以上になり、会場を行ったり来たりするだけで、すごい運動量になります。
今回は小さな、しかも学生向けのシンポジウムだったので、口演がメインでしたが、最終日学生がポスタープレゼンをして、討議が行われました。
こんな感じで、自分のデーターをまとめて図と説明を貼り付け、お客さんが来るのを待ちます。
一対一で話ができるので、実験上のウラ話や、テクニカルなことで聞きたいことなども話すことができるので、私はこの形式は好きです。
このあと会場を代えて懇親会が行われました。
古い建物の階段を上がり
ヘルシンキ大学の博物館"Arppeanum"
歴代のロシア皇帝の見つめる中、おつまみとワインが待っていました♪
サーモンやreindeer(トナカイ) の燻製(中央の赤紫色のものです)等がありました。
こんなショーケースが並ぶ中のパーティーも面白いですよね
ライブもありました。軽めのポップスでしたが、一曲だけボスの息子さんが作った曲(息子さん作曲家なのです)が歌われました。
実はボーカルの人は、息子さんの“元GF”なのだそうです♪
歴代のロシア皇帝、どなたがお好みですか(笑)?
↑私はこの人がいいです(顔だけで選んだ場合デス)。
ロシア人のイリアは右側のヒゲのオヤジがいいと言っていました(注;イリアは男性です)
ロシア人スタニスラフが“彼等がいなかったら、フィンランドではきっと未だにスウェーデン語が公用語だったと思うよ”と言っていました。
大聖堂前の元老院広場にあるのはアレクサンドル2世の銅像です
この後、またまた、場所を代えてエスプラナーディのKappeli のテラスに行きました
大分日が長くなってきたので、屋外で飲むのもいいですね(まだ、ちょっと寒かったですが)
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冷たさと暖かさの間で
http://helsincat.exblog.jp/3634500/
2006-03-09T23:04:00+09:00
2009-03-24T18:44:04+09:00
2006-03-09T23:04:04+09:00
cawa-miu
仕事
つい2ヶ月前までは朝9時でも真っ暗だったので、かなり日が長くなってきました。
ラボの裏側に非常階段があって(そこからの写真です)、いつも1階の施設に行くのにそこを使っています。
ところが、先日鍵を持って出るのを忘れて締め出されてしまいました(涙)。
もちろん、コートも着ていなくて、誰かが私に気づいてくれるのを必死で待ちました。
なにしろ、朝早いので、あまり人もいなくて、、、
1階、2階、3階を行ったりきたりして、、2度ほど廊下を反対側に歩いていく人が見えて、必死にガラスをたたいたのですが、気づいてもらえず(涙)、そのまま凍死するかと思いました。
10分ほどした後、インフォメーションの人が、荷物を持って歩いてくるのが見えたので、ドアをガンガン叩いて開けてもらいました。
あと20分遅かったら、倒れてたかも!
先日それってどお?でもお話しましたが、ここで仕事をしていて、最近あのような"???"なことが多発していて、なんだかイヤなことばっかり続くなぁと思っていたら、昨日一つだけいいニュースが入りました。
このラボに来て出した論文がようやくアクセプトになりました。
大学院生がメインでやった仕事なので私がファースト(論文の一番前に名前が載ること、、、コレ、重要なのです)ではないですが、自分も参加した仕事が形になっていくのは嬉しいものです。 以前記事でちょっと書きましたが、あるメジャーな雑誌に投稿されて、先を越されてしまった仕事の一部です。
あの後、昨年11月の学会で、新たに他のチームが同じようなことをやっているという情報をつかんだので、大きなストーリーを2分割して、最低限通るだろうという雑誌に年末投稿しました。
ところが、1月にその雑誌のエディターから審査結果が送られてきて、あえなくリジェクト!(つまり、”うちの雑誌には載せられないよー”ということ)。
審査員のコメントに納得が行かなかったボスがクレームをつけたら(この世界も人間関係とか、政治力とか、、結構イロイロあるんですよー)再投稿してもよいという返事がきました。
でも、そのまま同じ雑誌に投稿するのも癪なので、一般的にはもう少し上のランクと考えられている伝統あるイギリスの生理学系の雑誌に投稿したところ、昨日
”まあ、いいでしょう”という返事が来ました。
2人の審査員からの質問や指示に答えて、論文を手直しすればまず通るでしょう。
とにかく、よかったです。
昨晩は新しくできたお友達を交えて、おなじみのお友達と5人でマレーシア料理のお店に行って来ました。
そうです、あの、”ナシゴレン”を売っているお店の本店です。
いつもながら、期待を裏切られることもなく、美味しかったです!!
ビーフンのような麺と、骨付き豚の入ったスープ、あっさりしていて美味しかったです。
この国の中華レストランに行くと決まってこの台が出てきます。
中に小さなキャンドルが入っていて、一応保温するためのプレートのようです(気は心か?)。運ばれてきた料理はこの上に乗せられます。
お料理夢中で食べてしまって、写真撮るのわすれてました!
今回も揚げたお豆腐の料理が出てきましたよー、私が作ったのと大分違っていました(汗)
最後に”日本風のデザートを作ってみたから食べてみない?”と出てきたのがこれ
もち米と小豆(?)をバナナの皮(←ここがちょっと違いますよねー)に包んで蒸したものでした。
味は、まあまあ、、でした(ヤッパリ笹の香りの方がいいなぁー)。
レストランシンガポール、日本料理レストラン”歌舞伎”の向かいがわです。
できれば数人で行って”おまかせ”で頼むのがベストだと思います。
(お任せを頼んで、ビールを結構飲んでも一人30ユーロしないくらいです)
もう少しで、この国に来てから1年になります。
仕事をしていると、思うことは色々ありますが、あと1年だし”まっ、いいかなー”と楽しめるような気がしてきます。
おそらく世界中どこを探しても”ユートピア”などというものは存在しないでしょう。
つまりは”気の持ちよう”なのかなと思います。
誤解の無いように申し添えますと、もちろんこの国、いい所も沢山ありますからね~
街は日本より安全なくらいだし、街中でスケートできるし(苦笑)、海の上歩けるし、、、etc.
学生はいろいろ優遇措置があるらしいので、留学にはいいかもしれません(但し、今年から授業料を取る事になったらしいです)。
そして、こちらで知り合ったフィンランド人の友達は、みんな親切でイイ人達なんですよー♪
私も日本に帰れば帰ったで、不満がないわけじゃない(いや沢山あるな)。
せっかくこの国に住むチャンスを与えられているのですから、せいぜい”異国情緒”を楽しまないとねー(苦笑)と、切り替えの早い私は美味しいものを食べて、気の合う友達と会話を楽しみながら気分をリセットするのでした、、、、(←根が単純)。
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それってどお?
http://helsincat.exblog.jp/3594604/
2006-03-01T02:59:00+09:00
2009-03-24T19:30:48+09:00
2006-03-01T02:59:02+09:00
cawa-miu
仕事
去年の秋、こちらでもらっているお給料が一月で3000ユーロも多かったのです。
今まで家賃を天引きしてもらっていたのを、アパートが変って自分で払うことになり、そのあたりの操作上のミスだと思われます。
もちろん、コーディネーターを通して正直にいいました。
で、事務側の提案として、次回からの給料から引くのでよいか?と
私もお金を下ろして大学に返すのも面倒だったので(キャッシュディスペンサーでは260ユーロが一回でおろす最高限度なのです)そうしてもらいました。
ところが、12月末の給料が(もう、すでに3000ユーロは返した後だったのですが)1000ユーロ少なかったのです。
1月に入ってからその旨を伝えたところ、
”もうすでに1月から6月の分をコンピューターに入力してしまったので、1000ユーロをまとめて払えない(←意味不明の理由なのですが)。
で、1月から6月の給料に1000ユーロを6分割した分を入れることにしたい”と。
ちょっと釈然としませんでしたが、1000ユーロ無いと生きていかれない状態でもなかったので、それでOKにしました(時々日本から送金してもらっていますからぁ~)。
でもね、1000÷6=166.66666 でしょう?
(何故6で割らなければいけないのかも疑問なのですが)
で、1月、2月とも振り込まれた給料はプラス166.5ユーロ。
つまり166.5×6=999ユーロで、1ユーロ足りません。
別に1ユーロが惜しいではないのですが、何となく気持ちが悪いのでコーディネーターのカトリに聞きに行きました。
”そうねぇ、1ユーロ足りないけど、もし最終的に1ユーロ足りなくて支払って欲しいというのなら私が払うわよ、そんなことで、事務の手を煩わせるのは意味がないわ”
と、言われました。
そもそも10万円以上の額を2度も間違えておきながら、何の説明も無く、分割で支払いたいと言い(そんな貧乏な大学なのかぁー)、かつ計算書もよこさず、って日本では考えられないですよねぇ?
たぶん、年度の区切りとか、グラントの配分とかもろもろの事情があるのでしょうが、、、
さすがにちょっとムッとした一日でした。
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Hyvää viikonloppua 良い週末を
http://helsincat.exblog.jp/3442181/
2006-01-28T05:30:00+09:00
2009-03-25T14:16:15+09:00
2006-01-28T05:30:05+09:00
cawa-miu
仕事
ポスドクの研究費(グラント)申請募集の紙で、締め切りが今月の31日!
アプリケーションの条件を見たら、博士号取得の英文の証明が必要だとのことで、出身大学に電話して事情を話し、後輩に頼んで代理で証明書を取りに行ってもらって、郵送してもらったり、、、(Aちゃん、ありがとねー♪)
今朝は”日本の教授の推薦状も送ってもらってー”というので、日本のボスに電話してお願いしたり、
”早く言えよ~~(怒)”という感じなのですが、ったく!
10ページにわたる実験計画書を書かなければならず、ただいま悪戦苦闘中です(もちろん、フィンランド語ではなく、英語ですよぉ)。
正直、このグラントが獲得できたとしてもわたしは一年と数ヵ月後には日本に帰る予定です(グラントは2007年から3年間のもの)。いまいち申請書を書くモチベーションがあがらないのですが、他のポスドクも書くからということなので、なんとか老体に鞭打って書き上げないと、、、。
夜の女王(←あやしい、言い方)サーシャ嬢は相変わらず夜中になると元気になってまいります。
先ほどアパートのキッチンに換気扇をつけにきてくれたオジサンに、サーシャは何と近づいていき、スリスリしておりましたわ~(ビックリ)。
その後、工具箱をチェックしておりました(苦笑)。
一緒に通訳代わりに来た娘さんが
”やっぱりメスだからねぇ、、、”と笑っていました。
オジサン、気をよくして
”この猫は足が長いねー”と褒めてくれました(実際は、普通の猫と同じだと思いますが、、)。
オジサンに最後に
”Hyvää viikonloppua”と言ったらすごく喜ばれました。
やっぱり、ちょっとでもフィンランド語を習っていてよかったなー。
今週からフィンランド語講座の次のコースにすすむ予定だったのですが、大学のスタッフサイトから申し込んだら”定員になってしまったので、今回はダメ~”と言われてしまいました(涙)。
スタッフは無料で受講できるのですが、順番は後回しなのです、お金を払ってもダメ?と聞いたのですが、残念ながら満杯なのですってー!(昼間のコースなら空きがあるけど、どうする?って聞かれたのですが、仕事があるのに12時半からなんて行かれるわけないだろうがぁー)
大学ではない一般の講座を探すかどうか、考え中。
幸い職場ではフィン後しか話さないテクニシャンの人が話しかけてくれたり、スタニスラフも時々フィンランド語で会話してくれたりするので、会話の練習にはなるのですけど。
さあてっとブログに逃げていないで、そろそろお仕事にもどりまーす。
それでは、みなさま良い週末をお過ごしくださいませ~♪
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アルゼンチンから来た男
http://helsincat.exblog.jp/3081756/
2005-11-17T15:52:43+09:00
2005-11-17T21:11:46+09:00
2005-11-17T15:52:43+09:00
cawa-miu
仕事
彼はUCSDで12年研究した後、最近母国のアルゼンチンにポジションを取りそこで研究をしています。
以前私が一緒に金のたまねぎのお店に行ったカナダ女性の元同僚です。
彼らの元ボスの名前は前にもちょっと言いましたが、
”ムーミン・プー”というアニメオタクか?と思わせるような名前(もちろん本名)です♪
話はアルゼンチンに戻って、、、
フィンランド語のレッスンに行く途中、大聖堂の近くのゲストハウスに滞在中の彼とバスで会ったので少し話をしました。
アルゼンチンといえばタンゴ(サッカーという人もいるかもしれませんが、私スポーツ音痴なので)。
”私、アルゼンチンタンゴ好きなの、特にピアソラはとっても好き”
というと、
”ピアソラはスペシャルだよね”ととても喜んでいました。
”タンゴ踊れる?”と聞くと
”ちょっとね~、習ったことはあるよ。実はサンディエゴでだけどねっ、これはナイショ”
レッスンの前10分ほど時間があったので、近くのカフェでカプチーノを飲みました。
A: エスプレッソ好きなの?
ユンコ: うん、大好き!
A: タンゴが好きで、エスプレッソが好きということは・・・
じゃあ、赤ワインも好き?
ユンコ: ええ、大好きよ。それはあなたのtheoryなの?
A: いや単なるhypothesisだよ
ほんの10分ほどこんなおしゃべりをして、翌日はラボで研究についてディスカッションをしました。
私達は共に脳の発達の研究をしているのですが、彼のセミナーで イントロダクションで脳の発生の話の図が出たときのこと
ザリガニ→トカゲ→マウス→???→サル→ヒト
???に何の写真が入っていたでしょう?
George Bush の顔写真でしたっ]]>
2日遅れの
http://helsincat.exblog.jp/3011909/
2005-11-05T05:27:29+09:00
2005-11-05T16:17:00+09:00
2005-11-05T05:25:13+09:00
cawa-miu
仕事
皆様のブログにも日曜日にゆっくり遊びにいきますね~~♪
水曜日は研究所のテクニシャンの人達(いわゆる技官さん)主宰のハロウィンパーティーがありました。
実験の合間に顔をだしたので、写真を撮る時間がなかったのですが(会場は暗いし;苦笑)、楽しかったです。
私も妹に急いで送ってもらった猫耳と、猫しっぽをつけて参加しました。
かぼちゃを被っている人もあれば、悪魔の格好(シッポはもちろん矢印)ドラキュラ、何故か天使も、と様々でした(ドラキュラは牙をつけているとご馳走が食べられないので、牙はあとでこっそりはずしていましたが、苦笑)。
会場は技官さんたちのティールームでした。
会場に近づくにつれ、どくろの絵がいたるところに張ってあり、いつもは日当たりの良い部屋も(パーティー始まったのが3時なのでまだ全然明るいんです)窓を黒い紙で覆って、雰囲気作りはバッチリ。
ポップコーンやポテトチップスに混じって、イミテーションのムカデやゴキブリがいたり、壁には巨大な蜘蛛がいたりと結構ドッキリさせられましたけど、私はニセモノはは大丈夫なんです(芋虫系はダメですが、幸いなかったし、、)。
差し入れに、血液サンプルなどを入れるようなプラスチックの試験管何本かにサルミアッキのお酒を入れて持ってきた教授もいました。
ところで、皆さん、ゴキブリってフィンランドにいると思いますか?(私はいないと思っていました)
実はいるらしいですよ~
今の研究所は新しいのでまだ出ないですが、街中に大学があった時は結構いたんですって。
ヨカッタ~新しい建物で!]]>
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